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夏には上手くいかないが


このガーデンパンのなかで20度位の温度差が生じる日較差は大事
夏には上手くいかないが
この植物、殆ど売られて無い
トゲも無く香りもいい花を咲かす。
夏には上手くいかないが


デュランタ 宝塚の斑入り種
熱帯植物だから夏に挿し木をしていましたが発根率は極めて悪い。
つい1ケ月前に行ったら100%の確率
これにはビックリものでした。
植物にとって夜温が低いのは極めて大事なのが証明しています。
沖縄のガーデニングシーズンは11月~4月
(以前、ハワイのヒロ市と那覇市の気候を比べた事がありますが
ヒロ市では那覇市の11月と4月の温度差がほぼ周年)
那覇市のその間は様々な花が開花し繁殖も良い時期
ただし昼の温度が足りない。
光合成を高める為にビニール袋を被せっぱなしにする。
(多分、太陽が直接当たると40度位に上がるが問題は無い)
ビニール袋で覆うのは水分保持の観点からも大切な要因
沖縄は植物にとって決して良い環境では無いですよ。
ハワイの気候からつくづく思う。
この記事は沖縄の気候しか知らないプロの園芸家に見て欲しい情報





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この記事へのコメント
 まいど
 貴重な情報を、ありがとうございます。挿し木はやったことがありません。クシティーを11月に蒔いたところ、発芽が極端に悪く、正月に追加で蒔きました。3割くらい発芽したのですが、成長が遅いです。あちこちのファーマーズで、30センチほどに成長したのが売っていますねえ。10月頃の種蒔が良いんですかねえ?
Posted by 山猫 at 2022年01月19日 09:43
山猫さんコメントありがとうございます。
種を撒くのも挿し芽も同じですよ。
種を蒔いて雨に当てると殆どダメになります。
苗がある程度大きくなるまではビニールで覆っていくのが賢いやり方です。
しかしながら沖縄ではあまり普及していませんね。
本当に残念な事です。
寒い時に種を蒔いて約、一月ビニール袋の中で育てると外の3〜4倍の速度で生育します。
是非、ビニール袋で覆って育ててみて下さい。
Posted by よせうえやよせうえや at 2022年01月19日 18:03
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